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Google「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」とは?

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サイトを運営する者にとって自サイトへの“アクセス数”は気になるところだろう。

アクセス数を増やす一番手っ取り早い方法は「検索結果で上表示する事」だ!

検索結果で上位表示させるためには「SEO(Search Engine Optimization)(検索エンジン最適化)対策が極めて重要になる。

今回は「SEO対策」をする時に注意しなくてはならない『ペンギンアップデート』『パンダアップデート』とは何の事なのか見ていこう!

検索ワードによって表示されるサイトの順位を決定しているのは“Google”だ。
(Yahoo!検索ならYahoo!・BingならBing)

検索順位は、あらかじめ決められたアルゴリズム(ルール)によって決まる。

そして、アルゴリズムは随時更新されている。

なぜなら、アルゴリズムの裏を突けば内容のない(良質なコンテンツではない)サイトでも上位表示しかねないからだ。

Googleは悪意のある低品質のサイトをふるいにかけ取り除き、ユーザー(サイト観覧者)にとって最も役に立つ情報が検索結果1位に表示される仕組み作りをしている。

『ペンギンアップデート』『パンダアップデート』を説明する前に、実際に過去に流行ったサイト上位表示の為の悪意のあるSEO対策(ブラックハットSEO)を紹介する。

過去に流行ったブラックハットSEO

他サイトの文章をコピーしたり・低品質なサイト作り

単純に既存の他サイトの文章をコピーしただけのサイトや、内容もないのにダラダラと文章(キーワード)を書き綴っただけのようなサイトが上位表示されてしまう時期があった。

ページ内の文字数がコンテンツの充実度として重要視されていた時期は、ダラダラ文章を綴っただけのページでも上位表示されていた。

検索キーワードを詰め込みまくる

ページ内のキーワードが重要視されるようになると、異常なまでにキーワードを詰め込んだサイトが多々みられるように。

現在では考えられないが、当時はそれだけで検索結果が上がったりした。

多くの被リンクを得るため、自作サイト・リンク集などからの不自然なリンク

他サイトからの“被リンク”(自サイトへのリンクを貼ってもらう)が多い程Googleから評価されやすい。

それを逆手にとって自作自演の被リンクや“リンク集”と呼ばれたただ単にリンクが箇条書きで書かれただけのページが多く見られた。

お互いのサイトへのリンクを貼る“相互リンク”とよばれる行為も横行した。

隠し文字・隠しリンク

先の“キーワードを詰め込む”・“リンクを貼りまくる”をしているとページが見にくくなる。

そこで流行ったのが、文字色をバックグラウンドと同じ色にしたり、フォントサイズを小さくして視覚的に見えなくしたりしたサイトが多々あった。

テキストに比べ、広告の割合が多い

アフィリエイト全盛期には、明らかに広告が多いごちゃごちゃしたサイトや、ただ単にアフィリエイト広告を貼っただけのサイトが多く見られた。

『パンダアップデート』『ペンギンアップデート』とは?

『パンダアップデート』『ペンギンアップデート』とは、これらのブラックハットSEOを施したサイトの順位を落とすための、Google検索エンジンアルゴリズムの変更の事を指します。

悪意あるSEO対策を施したページの順位を落とし、質の高いページを上位表示するためのアップデートの事。

『パンダアップデート』とは?

具体的なパンダアップデートの内容は、先述したブラックハットSEOの中で、

  • 質の無いページ(コピペなど)
  • キーワードを散りばめたようなページ
  • アフィリエイト中心のページ

などの、“質の低いページの順位を落とす”アップデートの事。

※独自性の強いサイト(情報)が上位表示されやすくなる。

『ペンギンアップデート』とは?

対するペンギンアップデートとは、

  • 不自然な被リンクを集めたページ
  • 隠しリンク(文字)などが存在するページ

などの、“主に不自然な被リンク等、ブラックハットSEOが施されたサイトの順位を落とす”アップデートの事だ。

※悪質な方法で意図的に順位アップを狙ったサイトの順位を落とすことで、クリーンなサイトが上位表示されやすくなる。


Google検索を使うユーザーが求める情報がすぐさま得られるように、Google検索は日々成長し続ける。

サイト制作者としては、情報が豊富でオリジナル性の高い良質なコンテンツを提供すれば、気にするアップデート内容ではではないということだ。

インターネットで検索する時は、何かしらの“問題”を解決しようとしているケースが多い。

サイト運営者は、ユーザーが抱える問題を解決できるページ作りを心がけるべきだろう。

因みに、
「パンダ」「ペンギン」というネーミングには、良質なコンテンツとそうでないコンテンツを“白黒はっきりつける”という意味が込められている。

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