Googleの“アドセンス広告”を利用して収益を上げている者なら、
アドセンス広告で得られる収益の計算方法についても知っておいて損はない。
“Googleアドセンス”で一番収益をもたらす広告の種類は“クリック課金型広告”だ!
今回は、クリック課金型広告の収益計算方法について説明する。
クリック課金型広告の収益計算方法
アドセンスのクリック課金型広告の収益は、
クリック課金型広告の収益 = クリック単価 × クリック数 × スマートプライシング
で計算されている。
“スマートプライシング”という聞きなれないワードも含まれているが、順番に詳しく説明する。
アドセンス広告の“クリック単価”とは?
クリック単価は、スポンサー(企業)が広告掲載に関してGoogle支払う掲広告掲載料の約7割が“クリック単価”となる。
企業が支払う広告掲載掲載料は“Google AdWords キーワードプランナー”でおおよその値を確認することができる。
ここに記載されている価格の約7割がクリック単価となる。
この7割という数字は破格すぎる!
一般のASP等は企業とブロガーの間に立つだけで多くのマージンを採取して収益としているが、Googleに関してはほとんどマージンを取っていない!
流石は天下のGoogle!
末永くお付き合いするためにも、アドセンスのポリシーはしっかりと守ろう!
アドセンス広告の“クリック数”とは?
説明するまでもないだろうが、“クリック数”は広告がクリックされた数だ。
しかし、単純にクリックされた全てのクリックが“クリック”としてカウントされるわけではない。
自身でのクリックはもちろん、連続してクリックする行為などは“無効なトラフィック”として扱われ認められない。
しっかりとGoogleのポリシーを守っていれば“無効なトラフィック”が増えることはない。
アドセンス広告の“スマートプライシング”とは?
クリック数 × クリック単価 なら単純で分かりやすいが、アドセンスでは“スマートプライシング(Smart Pricing)”という機能が働いている。
スマートプライシングとは、簡単に言えば“クリック単価”を引き下げて調整する機能だ。
なぜ、クリック単価を引き下げる必要があるのか?
それは、広告クリック者がスポンサーが望む“成果”に多く結びつく行動をする優良なサイトと、そうでないサイトとの差別化を図るためだ。
先述した通り、“Googleアドセンス”はスポンサーからの収益のほとんどを広告掲載者に支払っている。
Googleアドセンスから得られる報酬が広告配信サービスよりも高いのは、質の低いコンテンツで“成果”に結びつきにくいサイトのクリック単価を引き下げていることも理由の一つだろう。
最後に
Googleアドセンスがのクリック単価型広告が単純ではないく、少し複雑な計算で収益額を決定している事がわかった。
アドセンスの仕組みを理解し、しっかりとルールを守ってサイトの収益化を図っていこう!