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【2018年度】Googleアドセンス広告の注意すべき「禁止事項」をまとめてみた!

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皆のもの!ご機嫌いかがかな?

まったりサムライじゃ!

物販アフィリエイターは別として、普通にブログを運営し収益を得ている者の多くは、「Googleアドセンス広告」を利用しているだろう!

年々審査が厳しくなっていると聞くアドセンスに合格した諸君!

アドセンスのポリシーはしっかりと熟読したかの?

アドセンスにはいくつもの“ルール”が定められておる!

“知らなかった”で済まなないのは法律もルール違反も同じじゃ!

今回は拙者が、注意すべきと判断したGoogleアドセンス広告の「配置に関するルール」や「禁止事項」をわかりやすく解説するぞい!

「プライバシーポリシー」と聞くと企業のサイトやネットショップでしか必要ないと思うかもしれないが、、、。

Googleアドセンスの『プログラムポリシー』にはこう書かれている。

AdSense サイト運営者様は、ウェブサイトに広告を掲載することで、そのサイトを訪れたユーザーのブラウザに第三者が Cookie を保存したり、保存された Cookie が第三者によって読み取られたり、第三者がウェブビーコンを使って情報を集めたりする可能性があることについて、これを明示するプライバシー ポリシーを掲載し、その内容に準拠していただく必要があります

アドセンス広告は、訪問者のブラウザに保存された“cookie”(情報)を元に訪問者の関心の高い広告を掲載する。(パーソナライズド広告)

そう!
個人で副業やお小遣い稼ぎとしてアドセンスを貼っていても、“顧客情報”を扱っているのだ。

つまり、「プライバシーポリシー」は必須事項!
ある程度収益を生むサイトにまで発展しないとGoogleから注意を受けることはないが、ポリシー違反には変わりない。
アドセンス広告を掲載していて、まだ「プライバシーポリシー」を掲載していない者は早めに掲載した方が良いだろう。

「プライバシーポリシー」掲載方法

「プライバシーポリシー」の掲載場所は細かくは指定されていない。
サイトのヘッダー・フッターあたりが無難だろう。

では具体的にどのような文を掲載したらいいのだろう?

Googleアドセンスの『ポリシー必須コンテンツ』にはこう書かれている。

プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。

  • Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
  • Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
  • ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。

『何のこっちゃ』と感じるものも少なくないだろう。

小難しく書かれているが、要は、

  • お客様のcookieを利用して広告を掲載しますよ。
  • お客様がお使いのブラウザにcookieを保存することもありますよ。
  • 表示される広告の種類の設定・cookieの無効も可能ですよ。

ということだ。

このあたりのポイントを含む注意事項をサイトのどこかに掲載しておく必要がある。

他のサイトを参考にしてもいいし、このサイトのものをまるっとコピーしてもらっても構わない。(著作権もへったくれもない)

ルールなので時間がある時に必ず掲載しておこう!
※些細なことだが、「プライバシーポリシー」ページは質の低いコンテンツになるので、

‹a›タブには、

rel="nofollow"

当該ページには、

<meta name=”robots” content=”noindex” />

を書き込んでおくと良いだろう。

著作権侵害!

当たり前のことだか、Googleは著作権の侵害を認めていない

サイト内に著作権を侵害した画像・文章等ある場合は広告表示の停止等の処置がとられる。

『こんな小さなサイトまでGoogleは見ないよ!』
と思ったお主!甘いぞ!

Googleは一般ユーザーからも“ポリシー違反の報告”を受け付けている。
一般ユーザーもサイトを観覧し、違反を見つけ次第Googleに“チクれる”仕組みが完成している!

※日本ではあまり広まっていないが、海外では『フェアユース(公正使用)』という言葉がある。
これは、例え許可なく画像等を使用したとしても、それが著作者の不利益に繋がらなければ著作権違反としないという考え方だ。
つまり、

  • あそこの○○良いよ!と紹介するために画像等使うのは “ 〇 ”
  • この写真は私が作成しましたと違反画像を販売する行為は “ × ”

しかし、違反かどうか決めるのは著作者だ。
無断で“利用”するのはやめよう。

広告掲載ページで禁止されているコンテンツ!

サイトには色々なジャンルがあるが、アドセンス広告を掲載出来ないコンテンツも存在する。

アダルトコンテンツ

アダルトコンテンツにアドセンス広告を貼ることはNGだ!

アダルトまでいかなくとも、露出度の高い画像もNGとされている。

が、、、。
アドセンスの広告レビューを見ているとかなり際どい画像の広告を見せられているユーザーもいることがわかった。
(そういった破廉恥な広告は運営者側でブロックするのもサイト運営作業の一つだぞ!)

アダルトサイト運営者はアドセンスより効果高い広告媒体を使っているはずなのであまり気にする必要はいことかもしれない。
しかし、ほんの出来心で“おススメのAV特集”なんて記事を書くことがあったら、そのページのアドセンス広告は全て剥がそう!


危険・中傷的なコンテンツ

個人・集団関わらず、誰かを中傷、威嚇、攻撃するような表現はNGだ!

これはたまにみかけるが、
炎上狙いなのかなんなのか定かではないが、異常なまでに個人(有名人など)を中傷している記事がたまにあるが、そのような記事にアドセンス広告を貼る行為はNGだ!(というかそんな行為自体NGだ!)

他にも、
人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍などでの人種差別ももちろんNGだ!

記述するまでもないが、
脅迫・自殺・自殺幇助も絶対にだめだ!

※ここまで読んで自分は大丈夫と、安心している者が多いと思うが、気を付けなければいけないのが、「コメント欄」だ!

サイトを運営していると様々なコメントをもらう。

中には心無いコメントや、卑劣なコメントもあるだろう。

そういったコメントもページに“表示されている!”
表示されている以上、ポリシー違反になるので、優先的に削除していく必要がある。


アルコール・タバコに関するコンテンツ

アルコールやたばこを勧めるようなコンテンツにアドセンス広告を掲載するとポリシー違反になる。

体に有害な物を他者に進めるべきではないことは誰でもわかるだろう。


人を不快にさせるコンテンツはNG!

例えば、怖い画像・気持ち悪い画像・血液などの画像は人を不快にさせる可能性の方が高い!

自分が広告を掲載する企業側の人間ならどう思うだろう?
そのようなサイトに自社の広告を掲載したいと思うだろうか?

スポンサー側に立って考えた時に嫌われるコンテンツ作りはしない!

クリックを誘導する文脈・写真の禁止

広告クリックをお願いする文脈を入れたり、コミュニテイー等で相互クリックなんてのも絶対にダメだ!

Googleは馬鹿ではない!

どのユーザーがいつ広告をクリックしたかなんてデータは大量に残っている。

毎日毎日同じユーザーが同じサイトの広告をクリックしていたら…どう考えてもおかしい。

そういったスパムクリックが行われているサイト運営者のアカウントは広告単価減額等の処置が取られ、最悪の場合アカウント停止処分も考えられる。

もちろん!自分で広告をクリックすることも禁止だ!

迷ったときはスポンサー側の身になって考えよ!

※嫌がらせでの不正クリックも存在するので自分のサイトの“CTR”把握しておこう!
CTRが異常に上がった時はクリック者のIPアドレスを特定しブロックしよう!




アドセンス広告の配置に関するルール

広告はどこでも好きな場所に配置していいものではない!

当然ルールはある。
広告の配置に関するポリシー】の一部(注意すべき点)を紹介する

誤クリック・誤タップする可能性のある場所は避ける!

広告をクリックしてほしいが為に広告中心のサイトレイアウトにしていないだろうか?

Googleアドセンスは以下のような広告配置を禁止している。

  • プルダウンメニューのバックに広告を配置
    (プルダウンが降りてきて広告を誤クリックする可能性)
  • ダウンロード用リンクと勘違いさせる位置への配置
  • 〔次へ〕のような必ず押す可能性があるボタンの近くへの配置
  • 広告の不自然なアピール(矢印や注目を広告に集めるようなレイアウト)
  • 広告をサイトの一部と勘違いさせる配置

以上のような広告の配置は禁止されている!

広告をしっかりと“広告”と知らしめるため、広告の近く(上部など)に〔スポンサーリンク〕や〔広告〕といった表記をすることをGoogleは推奨している。

※ページタイトル上に広告を配置することがあると思うが、サイトが成長しカテゴリーが増えてくると、ヘッダーメニューのプルダウンが大きく下がってくる。(メニューが増えた分だけ)

結果、タイトル上広告の上までプルダウンが降りてくる可能性もあるが、その状態では誤って広告をクリックしかねないのでプルダウンメニューの背景にあたる個所への広告配置は禁止されている。

禁止された配置場所・広告の数

広告を配置する場所・数にも決まりはある。

  • ページ上部に大きな広告等の配置
    (スクロールしないと本文まで達さないようなレイアウト。スマホ表示では特に注意!)
  • 画像と広告の並列配置
  • コンテンツの量に見合あわない広告の数(貼り過ぎ注意!)

以上のような広告の配置は禁止されている!

広告の数に関しては詳しく書かれていないが、1,000文字程度のコンテンツならば3つ位が妥当ではないだろうか。
※広告の数に関しては他社の広告も含まれる!ASPを利用している者は記事内にどの位の比率で“広告”が存在するのかしっかり考えて配置したい。

※アドセンス広告を横並びで配置し、スマホで観覧時に縦に配置するようにレイアウトを編集することもあるだろうが、これもスマホで画面いっぱいに広告が表示されてしまい、コンテンツが隠れてしまうのでやめたほうがいい!

広告を配置してはならないサイト構成

以下のようなサイトでアドセンス広告を掲載することはできない。

  • 自動リダイレクトするページでの広告掲載
    (〇〇秒後に再読み込み等のプログラムをかけたページでの掲載禁止!)
  • ポップアップを 4 つ以上表示するサイトでの広告掲載
  • ポップアンダーを表示するサイトでの広告掲載
  • インラインフレーム〔 iframe 〕で第三者サイトを表示しているサイトでの広告掲載

これらのサイトではアドセンス広告を掲載してはならない。




まとめ

ルールでガチガチのように思うかもしれないが、よく考えてみれば当たり前のことだ。

何度も言うようだが、スポンサーあってのGoogle。

Googleあっての我らブロガーだ!

最上位に君臨する“スポンサー”の為を思った広告の配置や運用を考えていればおおかたポリシー違反にはならない。

マージンを取られているといえど、スポンサーと我らを簡単に結んでくれているGoogleアドセンス。(大手ASPの方がよほど大きなマージンを採取している)
Googleに恥をかかせないよう収益可をはかりたいものだ。

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